苦手を克服しよう!

投稿:2026年2月22日更新:2026年2月23日塾長のブログ

人間誰しも苦手なことや嫌いなことはあるでしょう。
しかしだからといって避けていてよいことばかりではありません。
食べ物の好き嫌いくらいなら問題ないことも多いでしょうが、事によっては克服しないと自分にとってマイナスなだけでなく、周囲に迷惑がかかります。

随分前の話ですが、社員として勤めていた学習塾で、中学生のある塾生の保護者が、「うちの子はシャイで挨拶が苦手なんです。」と笑顔で言っていました。
あいさつしなくても大目にみてほしいということだったのでしょうが、苦手な挨拶を克服しないで苦手な勉強を克服できるのだろうかと思いました。

社会人になっても「電話が嫌い」とか、「人見知りなので初対面の人と話すのが苦手」などと嫌いなことや苦手なことをむしろアピールして避けようとする人の話を最近よく聞きますが、苦手なことは克服しようという発想を持ちたいものです。

電話の件においては、そもそも自分が嫌いな電話応対を、職場の他の人にやらせて平気でいるのは想像力や思いやりも足りません。

先ほどの中学生の話においても、小学校低学年ならまだしも、高校生、大学生になって挨拶ができないままでいたらどのようなことになるのか、また、あいさつを無視された相手の気持ちを想像することが必要なのではないでしょうか。

個性やら多様性などという言葉を振りかざして、甘えていてはいけません。それは癖になります。

社会の無責任な寛容さもこういったことを助長しているわけですが、いずれ本人にも社会にもシワ寄せがきてしまいます。むしろ既に社会に綻びが出ていると感じている人もいるはずです。

こういう時代だからこそ、身近な大人がお手本になって、できないことを克服してできるようになる喜びを教えてあげることが大切なのではないでしょうか。