先日、河合塾の高3・高卒対象記述模試が実施され、塾生が感想や手ごたえを話してくれました。自己採点の結果ではあるものの、前回よりかなり点数が上がった生徒もいれば、思うように点数が取れなかった生徒もいたようです。
もちろん結果も大事なのですが、弱点を見つけ出して補強するために復習を行うことが大切です。
予備校が行なう模試の問題は、最新の入試傾向を踏まえて作成しているため「鮮度が抜群」です。
その点において一般的に、市販の問題集より優れているといえます。
更に、総合模試は様々な生徒層が受験するため、基礎から応用まで広範囲に渡ってよく練られた問題が多く、自分の弱点を見つけるのに適しています。
失敗した生徒は、振り返りたくもないという気持ちになっているかもしれませんが、「入試本番でなく今のうちに弱点に気付けてよかった!」、「ここを修正すれば点数が上がるわけだ!」と前向きにとらえて志望校合格というゴールへ向けて進んでいきましょう。
模試の復習は、あまりに入念に行おうとすると嫌になって投げ出したくなってしまうので、通常の授業の復習よりも少し気楽に以下の点を中心に行なうといいでしょう。
【文法】
・取れなかった問題を解きなおす→暗記が必要なものは書き出して暗記する
・取れなかった問題の文法単元をテキストなどでやり直す
【読解】
・[選択式]正解の選択肢が正解になる理由を確認する(単なる知識問題なのか、前後に答えの根拠がある読解系問題なのか)
・[記述式]本文中の該当箇所と、なぜその箇所を解答に使うのかを確認する。更に制限字数内への収め方などを確認する。
・(英語力がある程度ある人は)全文和訳と出てきた語彙を書き出して暗記する
【英作文】
・模範解答を見て、そこで使われている表現法や与えられた日本語の読みかえ方を確認する。
・模範解答を見て、そこに含まれる文法単元をマスターできているか確認し、できていないならばその単元をテキストなどでやり直す
・模範解答を書けるようにする
更に、反省点は以下のように言語化しておきましょう。
〈時間配分〉
・大問◆は自分にとって易しい問題だったのに慎重すぎたので、次回はもっと早く解く。
〈知識不足〉
・文法単元「仮定法」の問題を間違えたのでテキストで解きなおす。
・全体的に語彙不足だった。そのほとんどが今やっている単語帳に載っているので、来月中には完全定着させる。
〈記述力不足〉
・長文の説明問題では本文中の該当箇所の選択を間違えていた。なぜ自分の選んだ箇所ではいけないのか解説を読んでも理解できないので先生に質問しに行く。
〈ケアレスミス〉
・大問◇◇の第●●問は、暗記していた熟語に飛びついてしまった。今後は簡単な知識問題でも前後の意味を確認し、安易に飛びつかないようにする。
模試の復習は成長のチャンスです!次回へ向けて頑張りましょう!
